2026/06/16
ネタニヤフ調書
先日、市内のコミュニティシネマ「シネマドア」で、リークされたネタニヤフ首相の警察尋問映像を描いたドキュメンタリー映画を観た。
感想を一言で言えば、ネタニヤフとトランプは「同じ穴のムジナ」だということだ。
翌日、「米イラン戦闘終結合意」の速報が流れ、日経平均株価は一時6万9682円の過去最高値をつけた。ホルムズ海峡の開放への期待から、多くの国民はこれを朗報と受け止めた。
だが、ぬか喜びに終わりはしないか。アメリカが主張するイランの核武装化阻止へ足並みを揃えてきたイスラエルだが、彼らの最優先課題は、今も攻撃を続けるヒズボラへの対策だ。
ヒズボラはイスラエルの隣国レバノンを拠点とし、イランの支援を受ける。レバノン国軍を凌ぐ武装組織であり、今回の合意にヒズボラが素直に従うかは甚だ疑問だ。民族、宗教、そしてイデオロギーが複雑に絡み合う中東の明日は見通せない。
世界中がトランプの「気まぐれ」に振り回されることに疲れ始めている。今、私たちにできるのは、気象庁の「空振りを恐れず、最悪を想定して早めに知らせる」という方針に倣うことではないか。楽観するよりも最悪に備えることだ
