2026/08/26
県立鳥取高等学校
昨日、奈良県出身の鳥取大学准教授と県内の教育問題について話をした。数年後、県立鳥取西高と鳥取東高が一つになり「県立鳥取高等学校」になる気がした。
奈良県は2000年代、少子化と定員割れ、教育の質の維持、施設の効率化を理由に県立高校の大胆な統廃合を行った。現在、全国47都道府県のうち33道府県で志願倍率が1倍を切る。鳥取西高も2024年度は0.96倍で初めて定員割れとなった。
追い打ちは2026年度からの「高校授業料無償化・所得制限撤廃」だ。私立の学費負担が減り公立離れが加速し、私立優位の時代が始まった。
鳥取県では若者の県外流出を防ぎ、地元定着の人材を育てるため、5年制の県立高専の併設・新設構想がかまびすしい。しかし卒業後に地元で働きたいと望んでも、受け皿は限られる。高専志望者の人気の県は熊本県だ。育てて終わりでは本末転倒になる。
私の住む気高町では、近く町内の4つの公立小学校が1つに統合されるため、今年1校が廃校になった。小学校が減れば中学校が減り、やがて高校も減る。
10月に鳥取西高卒業50周年記念同窓会がある。鳥西としての最後の同窓会になるかもしれない。必ず参加したいと思う。
