2026/05/24
「住み込み」で盛り上げる!
江戸三大祭りの一つ「神田祭」ですら、担ぎ手の高齢化は深刻です。現在は大学、企業、消防団などが手を貸しており、地元の明治大学からは毎年100人規模の学生が神輿を担いでいます。
ふと、思いました。かつて日本の学びと仕事は、その多くが「住み込み」から始まっていました。今でも相撲や落語、職人の世界にはその文化が残っています。寝食を共にし、先輩の背中を見て技を盗む――。それは単に家賃を浮かすためではなく、生き方そのものを学ぶための仕組みでした。
これからの「まちおこし」のカギは、この「住み込み」にあるのではないでしょうか。「住む場所」をただの寝床にせず、「地域へと入る入り口」にする。その最初の役割を、大学生に担ってもらうのです。
たとえば、地域貢献を条件にした学生寮やシェアハウスの運営。月に数回、祭りや地域行事を手伝う代わりに、家賃を1万円減額する。仕組みはそれだけです。
これにより、地域は大学や若者と深くつながります。学生がいるだけで街に人の流れと会話が生まれ、若者にとっては地域に飛び込む最初の一歩になります。将来的な定住の可能性も広がるはずです。
行政には、ぜひ不動産会社とタッグを組んで、この仕組みを後押ししてほしい。「住みたい!暮らしたい!と思える、ワクワクする鳥取市」はすぐに実現できます。
