中村ゆきと未来とっとりプロジェクト 代表

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2026/08/28

平和的なギブ・アンド・テイク

平和的なギブ・アンド・テイク

軍事の世界にも平和の世界にも「データと技術の交換」がある。

イギリスとウクライナは軍事用AIの共同開発で、「戦場データ」と「兵器情報」を共有している。また、ロシアと北朝鮮も「戦場データ・兵器」と「機密技術」を交換する。両国は「包括的戦略パートナーシップ条約」を結び、軍事同盟への対抗軸として国際社会から警戒されている。

軍事のトレードは「破壊の競争」である。一方、平和的なトレードは「未来への共同投資」である。同じ仕組みが医療・宇宙・環境で成果を生む。

平和的な代表例は、国際宇宙ステーション(ISS)である。各国が技術を持ち寄る。他にも製薬企業と途上国は病気克服のデータを交換し、農家とIT企業は気候変動の農業データを共有する。

鳥取市内には、鳥取大学乾燥地研究センターがある。鳥取砂丘の防砂技術100年の知見を基に、世界の砂漠化・干ばつ解決に取り組み、異常気象が常態化する世界への貢献度が非常に高い。日本唯一の乾燥地研究機関である。

市内にはまだまだ眠る貴重なデータがある。伝統技術や地域資源を世界と共有し、新たな価値へ結び付けることを忘れてはいけない。