中村ゆきと未来とっとりプロジェクト 代表

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2026/05/01

コンテンツビジネスとの出会い

コンテンツビジネスとの出会い

ビジネス書の編集長をやっていた頃は、ちょうどワープロ全盛期の時代でした。著者との原稿の受け渡しは、フロッピーディスクでやっていました。

ある日、突然NECから電話がありました。「御社の『四字熟語ハンドブック』のデータをいただけないでしょうか」。

新製品のワープロにバンドルしたいとのこと。聞き慣れないバンドルとは、ある製品に別の製品やサービスを付属させて提供することで、書籍一冊の内容を抱き合わせしたいということでした。

当時、フロッピーディスクは、出版後に燃えないゴミを入れる段ボール箱に捨てていました。なんとゴミを買ってくれるというのです。

フロッピーディスクを渡した数日後、経理部から電話がありました。「中村さん、NECさんに何を売りましたか?3000万円振り込まれていますよ」なんなんだこれは。

書籍より本のデータが高く売れたことで「豆腐」ではなく「おから」が価値を持つ時代の到来を知ることとなりました。