2026/10/02
道路工事の秋
今朝、鳥取市内へ向かう山陰道で工事のため下道に降ろされた。秋になると毎年のことだ。
なぜ秋に工事が集中するのか。国の補助金は年度内に使い切らなければならないからだ。3月の年度末に向け「今年度中に終わらせねば」と工事が一斉に動き出す。職人は足りず、工事費は高騰する。秋晴れで作業がはかどるのが、唯一の救いだ。
役所には「キャッシュフロー」という考えがない。あるのは「予算消化」だけだ。国から1億円もらえば、使い切ったかどうかしか見ない。
民間ならこう考える。「秋は職人不足で高くなる。春のうちに発注しておこう」と、お金の流れを読む。
また、補助金を取ってくることが仕事だと思っている議員も多い。だが必要な役割は、予算を取ることだけではない。予算がどのように使われたのか、その先まで見届けることだ。
